Kvaser PCIcanx
Kvaser PCIcanxシリーズは、1チャンネル、2チャンネル、4チャンネルのCANをサポートするPCI/CANインターフェースボードです。
Kvaser PCIcanxは、PCI-X、PCIバスで使用することを可能にするPCI/CANインターフェースです。特徴として、4チャンネルをサポートするカードでは、25ピンDSUBコネクタを、1、2チャンネルをサポートするカードでは、9ピンDSUBコネクタを採用しています。
Kvaser PCIcanxは、PCI-X、PCIバスで使用することを可能にするPCI/CANインターフェースです。特徴として、4チャンネルをサポートするカードでは、25ピンDSUBコネクタを、1、2チャンネルをサポートするカードでは、9ピンDSUBコネクタを採用しています。
ハードウェア
- PCI 2.3に準拠
- 3.3V PCI-X、3.3Vおよび5V PCIバスに対応
- オンボード16ビットマイクロコントローラ
- 寸法:140 x 100 mm
- プラグアンドプレイによる簡単インストール
- Philips SJA1000 CANコントローラ(64-byte receive FIFO)を採用
- CAN 2.0A、2.0B(アクティブ)をサポート
- ISO 11898準拠のハイスピードCAN
- CANオシレータ周波数: 16 MHz
- 動作環境(温度):-40℃~+85℃
- Kvaser Linxをサポート
ソフトウェアと関連資料
PCIcanx 4xHS、PCIcanx HS/HS及びPCIcanx HSでは、以下のソフトウェアが利用可能です。
- Windows 7/Vista/ME/2000/XP/Server 2003、Linuxのドライバーをサポート
- CANKing:CanKingdom、DeviceNetをサポートする汎用のインタラクティブCANバスモニター
- Kvaser CANlib SDK:Kvaser CANボードのソフトウェア開発に必要なものすべてが含まれます。また、含まれるサンプルプログラムは、C、C++、Delphi、Visual BasicとC#で書かれています。全てのKvaser CANインターフェース・ボードは共通のAPIとなります。つまり、ひとつのボード用に書かれたプログラムは、他のタイプのボードに変更なしで使用することができます。
- J2534 API
- RP1210A API
- インターフェースの資料、ソフトウェア、およびドライバーは無償でwww.kvaser.comよりダウンロードすることができます。
- ソフトウェアのアップデートは、ウェブサイトに定期的に掲示されます。
- Kvaser社の全てのCANインターフェースとカードは共通のAPIを有します。
製品リスト
00330-9
Kvaser PCIcanx 4xHS
4チャンネル、25ピンDSUBコネクタ、4 x SJA1000 CANコントローラ
00331-6
Kvaser PCIcanx HS/HS
2チャンネル、9ピンDSUBコネクタ、2 x SJA1000 CANコントローラ
00332-3
Kvaser PCIcanx HS
1チャンネル、9ピンDSUBコネクタ、1 x SJA1000 CANコントローラ